相続手続きは本で学べる? - 相続で配偶者控除を上手く使おう

相続手続きは本で学べる?
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相続手続きは本で学べる?

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・相続税の勉強は早めに
例えば配偶者が病気になって、余命いくばくもない時に相続税のことを調べるというのは、なかなか精神力のいるものです。看病も必要でしょう。看病しながら相続税の研究をするというのは、はた目にも気持ちのいいものではありません。本人ならなおさらのこと、自分の命の心配をしながら相続税の心配もしなければならないのは酷な話です。相続税の手続きは日頃から、ある程度の知識を持っておくべきことなのです。一冊の本を読めば、それで理解できるというものではありません。しかし、その一冊で、どんなことに気を付けるべきなのかは、なんとなくわかるようになります。

・本人が遺言書にするのが一番!
財産を持っている人は、必ず被相続人になります。寿命を全うすれば今の日本なら百歳に成ることも珍しいことではありません。しかし、明日、何が起こるかもわかりません。財産を持っている人は、早めに遺言書を作ることで、大切な人に財産を残すことができます。

・巨額試算や複雑資産は専門家に
巨額の資産を持っている場合には、日頃から税理士や会計士などとの結びつきが多いものです。また、場合によっては顧問弁護士がいる場合もあります。これらの人々は、相続税や遺言書の専門家です。早い時期から、相談をしておいた方が安心です。また、住居だけが遺産だとしても、名義が複雑だったりすると、トラブルの原因になります。そんな場合にも早い段階で相続手続きの知識を知っておくと問題回避できます。

・居宅はもめごとのもと
被相続人の居宅は同居の遺族が相続することが多いものです。ところが、意外にこれがトラブルのもとになります。同居家族が被相続人の介護をして当然自分がそこに住み続ける気持ちでいても、別居家族の方は売却して現金にして相続したいなどはよくある揉め事です。遺産が居宅だけの場合、複数の相続人が法定相続しようとすれば、その居宅を売却する話になるのは普通のことです。早い段階から、家族で相談をしておくと、相続の揉め事は少なくなります。まずは、本などで勉強することから始めましょう。

・相続税配偶者優遇制度は戸籍が大切
長い間、事実婚を続けていて自他ともに認める配偶者であっても、配偶者として法定相続をすることはできません。また、配偶者としての優遇制度の適用を受けることはできません。逆に、長期間別居が続いていて、めったに顔を合わせないような関係でも、戸籍上の配偶者であれば相続に関しては配偶者として法定相続を受けることができます。優遇制度の適用も受けることができます。戸籍の整理は本当に重要な問題です。